2002.03.14 ヨコヅナサシガメ E990
午後から雨が降るという予報だったので、時折陽が射す午前中に自宅周辺を少し歩いてみた。 裏のクヌギでは、今月1日に掲載したヨコヅナサシガメの幼虫が、越冬から目覚めて歩き回っている。 ヨコヅナサシガメを撮る時は、背面から撮ることが多い。 というのも、サシガメの仲間は足が長く、オートフォーカスだと中々顔や体にピントが合いにくいからだ。 もちろん、マニュアルで合わせればいいのだが、彼等は割と敏感なので、すぐに移動する。 今日は気温があまり上がらず、ヨコヅナサシガメの動きも若干鈍いようだったので、それならと、正面からのアングルに取り組んでみた。 こうしてみると、サシガメという名前の由来である口、他の昆虫に突き刺して体液を吸う口が、如何に長いかがよく分かる。
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