2001.09.27 オオモンクロベッコウ
山中の荒れ地に車を停めて一服していると、草むらの間をすばやく移動する虫がいた。 そっと近づいてみるとオオモンクロベッコウというハチが、幼虫の餌にするクモを捕まえて、巣穴に運んでいるところだった。 とその時、別のオオモンクロベッコウがやってきて、クモの反対側にかじりついた(写真左側)。 体格が一回り小さいので、オスバチかな? とも思ったが、次の瞬間、2匹は取っ組み合いになって、後から来た小柄な方は追い払われてしまった。 しばらくするとまた同じことを繰り返している。 その後、小柄なハチはやって来なくなり、最初に見つけた大きな方が、クモをくわえて草むらの奥に姿を消した。 う〜ん、何だったんだろうか。 クモを横取りしようとしてたのか、2匹が夫婦だったのか・・・。
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