2001.08.31 スケバハゴロモ
いつの間にやら8月も終ってしまう。 小学生の頃は8月31日は特別な日だった。 夏休みが終って欲しくないという気持ちと、新学期が始まるという期待感が入り交じった複雑な心境だ。 新学期の期待といっても「意中の女の子に会える」という純朴な楽しみだったなぁ。
それはさておき、会議で山口市に行った帰り道、渓流沿いに車を停めて、しばし一服をしていると、道端の木の枝にスケバハゴロモが数匹いた。 ベッコウハゴロモアミガサハゴロモとよく似ているが、羽が透き通っているのですぐに区別がつく。 1cm足らずの小さな虫だが、小柄な体に不釣り合いなくらい大きな羽がキラキラと透き通っていて、とても美しい。
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