2001.08.14 シオカラトンボ
畑で一服していた私の目の前で、シオカラトンボがハエだかアブだかを捕えた。 トンボの足は、飛んでいる他の虫を捕えるのに適した形状、すなわちカゴ状になっている。 昆虫の足の役割は、土を掘るのに適したものや、水中を泳ぐのに適したものなど様々である。 しかし、一つの役割に特化した結果、他のはたらきは不得手となることが多い。 トンボの足は、地面を走ったり、穴を掘ったりすることはできない。 対してヒトの手はとても多くのことに対応できる。 それだけに使い道も誤りやすいのだが・・・。
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