2001.07.28 ナツアカネ
風があり、幾分過ごしやすい1日だった・・・といっても真夏日だったんだけど。
昨日も書いたように、真夏日の日中は、木陰、特に小川沿いの涼しい処を歩いてみると、多くの虫達に会えることが多い。 近所の沢沿いの木陰にナツアカネがいた。 先日載せたアキアカネとよく似ているが、胸の部分の黒い筋で見分けることができる。 3本ある筋のうち、真ん中の太い筋が、アキアカネでは足元から背中に向けて次第に細くなるのに対し、このナツアカネは胸の中ほどでスパッと切れる。 この2種は秋頃には赤く染まる、所謂アカトンボだが、アキアカネが腹の部分だけ赤くなるのに対して、ナツアカネは全身が真っ赤になる。 共に日本を代表するアカトンボだ。 
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