2001.07.19 ノコギリクワガタ
夕方の散策時、裏山の細いクヌギの若木に、大きなノコギリクワガタのオスがいた。 ちょうど私の目の高さくらいの所に樹液がでており、「こりゃ撮影が楽でいいや」と、うかつに近づいたのが失敗のもと。 こちらの気配を察知したノコギリクワガタは、途端にポトリと下の草むらに落ちてしまった。 仕方ないので、落ちたノコギリクワガタを再びクヌギの枝にとまらせて撮影したのが、この“ヤラセ写真”なのです(苦笑)。 
夜地元のセブンイレブンに行くと、同級生が小1の男の子を連れて買い物に来ていた。 その子が「僕ノコギリクワガタが1番好き!」と言うので、「オヂチャンの家の裏山にたくさんいるよ」と言うと、「えぇ!? ホント? ホントにいるのぉ?」と、目をキラキラと輝かせて興奮気味だった。 学校から山遊びや川遊びを禁じられている現在の小学生にとって、山にいる野生のクワガタはテレビ画面の中の憧れの世界なのかもしれない。 その世界が身近な所にあるにもかかわらず・・・。
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