2001.05.25 クロオオアリ
下関に行った帰り道、少し時間があったので高杉晋作の墓所・東行庵に寄ってみた。  菖蒲が有名だが、まだ時季が早かったので、2、3株くらいしか咲いていなかった。 池のほとりの遊歩道にはクロヤマアリやクロオオアリがセッセと働いていた。 中でも目に付いたのは、自分の体の数倍もあるガを運んでいたクロオオアリ。 少々の大きさのものは運べるアリだが、ガの羽があっちこっちに引っ掛かって、かなり悪戦苦闘していた。 しばらく見ていると、腹の部分がとれてしまい、頭や胸は羽などはその場に残し、腹だけをくわえて巣に運んでいた。 偶然そうなったのか意図的にそうしたのかは分からない。
 TOPに戻る