2001.05.09 チャバネセセリ
晴れ渡った青空のもと、風になびく新緑が陽の光をキラキラと反射して、そのあまりの美しさに車を停めてしばし見入っていた。 本当にこの時季の雑木林は奇麗だ。 個人的には、整地された公園や、人工建造物が建ち並ぶテーマパーク等に行くよりも、身近な里山を歩く方がよっぽど楽しい。 こんな素敵な世界を切り崩し、破壊する公共事業等にお金をかけるくらいなら、逆にこれ以上破壊せずにすむよう保護する方向にお金をかけてみたらどうかと思う。 もちろん、その地に根をはって生活している人も含めてね。 新緑にとまっていたチャバネセセリもきっとそう思っているのではなかろうか。