2001.05.08 ヒゲコメツキ
朝からシトシトと降っていた雨も午後にはやんで、夕方には陽が射し始めた。 雨上がりに陽が射すと、虫達も一斉に活動を始める。 出先から帰宅する途中、虫撮りの血がたぎるのを抑えることができず、通りすがりのため池沿いに車を止めて降りてみた。 土手にはアザミの花が一面に咲いている。 アゲハやクロアゲハ、モンキアゲハ等が乱舞していたが時間制限もあったので追うことができず、足元に目をやると、ヒゲコメツキがその特徴的なクシ状の大きな触角を目一杯広げてアザミの茎を登っていた。