2001.04.17 シオヤトンボ
山道を歩いていると、目の前を1匹のトンボが横切った。 透明な羽がキラキラと陽の光を反射してとても美しい。 追いかけてみると数メートル先にとまった。 ソーっと近づいて撮ろうとすると飛んで逃げる。 しかしまた数メートル先にとまって休んでいる。 何度か繰り返してやっと撮ることができた。 若いシオヤトンボだ。 羽化して間も無いのだろう。 全体に色が薄く、羽にも傷がなく透明度が高い。 飛ぶのもまだまだ未熟なようだった。 しつこく追いかけて申し訳ないことをしたなぁと反省した。 もしもトンボに訴訟能力があれば、間違いなく私は“ストーカー行為”で訴えられていただろう(笑)。