2001.04.06 コガタルリハムシ
クリの大木の先には、ギシギシの大群生があった。 もう耕作しなくなった田の跡のようだ。 山間部に入ると、過疎化や減反によって作り手がなく、荒れ放題の田が目立つ。 ギシギシの葉には、それこそ何百匹というコガタルリハムシの大群がいた。 荒れ田には昆虫が多いように思うが私の勘違いだろうか? 私が想像するに、現役の田は農薬まみれになっていて、虫もあまり近寄らないのではないかと思う。 農薬の縁が切れた荒れ田は、植物本来の資質が戻り、昆虫にとっても居心地がいいのだろう。 何度も掲載したコガタルリハムシだが、今日は卵が産み付けられていたので撮ってみた。 写真のメスが産んだものかどうかは定かではない。