2001.04.04 ヤニサシガメ
裏の畑にはモンシロチョウやキチョウ、そしてシジミチョウ等がいたのだが、皆こちらの動きに敏感で、簡単には写真を撮らせてくれなかった。 時間もなかったので戻ろうとした時、側にあったマツの枝の切り株(切り株って言うのかな?)にヤニサシガメの幼虫がいた。 ヨコヅナサシガメとよく似ているが、ひとまわり以上小さく、体に赤い部分もないのですぐに区別がつく。 体全体に、マツヤニを塗りたくったようにベトベトしていることからヤニサシガメの名前がついた。 スギやマツの木に多いらしく、なるほど、よく見るとこのマツの木にも10匹くらいいた。 それにしても、先ほどのヨコヅナサシガメといい、このヤニサシガメといい、幼虫ながらとてもグロテスクな容姿が素敵だ(笑)。