2001.03.24 コガタルリハムシ
田んぼの土手にはギシギシの葉がたくさん繁っている。 その葉には数十匹のコガタルリハムシが集まっていた。 コガタルリハムシは前の年の春に羽化して成虫になっていたものが、この時期までのほぼ一年近くを土の中でジッと過ごし、今ようやく地表に出てくる。 地表に出てくると、ギシギシやスイバの葉を食べ、交尾をする。 写真では左の大きなものがメスで、大きく膨らんだお腹には卵がたくさん入っている。 右の2匹はオスで、このメスをめぐって争っているところだ。 中央のオスの方が強いようで、右側のオスはこの後地面に放り出された。