2001.03.21 夕日
昨日、春分の日はお彼岸の中日であり、お墓参りに行かれた方も多かったろうと思う。 彼岸とは佛教の教えで「悟りに到る」という意味だ。 人に言えぬ悩みや耐え難い悲しみなど、様々な苦しみの現実を超えてゆける世界を、夕日が沈むあの西空に・・・茜色に染まる厳かなまでの美しい西空に、理屈を超えた“情”の部分で確かに頷ける。