2001.02.18 オオシオカラトンボ
公私ともに忙しく、更新はおろか散策さえもできなくなってきたが、今日は自宅の事務室の窓際でオオシオカラトンボの亡骸を見つけた。 現在私が使っている部屋は、事務所兼、居間兼、寝室という、とても辛い状況だった(泣)。 のっぴきならぬ事情が生じたため、仕事だけは別に一室設けようということで、最近少しずつ片づけているのだが、本棚を動かした窓際に横たわっていたのが、このオオシオカラトンボ(メス)の亡骸というわけだ。 昆虫には骨がなく、身体の表面が硬い殻で覆われていて(カニやエビのような感じ)、絶命した後もそのまま残り、中身は他の微生物や小昆虫などに食べられてスカスカになっている。 身体の芯である骨だけが残る人間などの動物とは大違いだ。