2001.02.12 ジョウカイボンの幼虫?
ここ数日、夜中に咳き込んで目が覚める。 一旦咳をしだしたら、当分続いて、しまいには呼吸するのが辛くなってしまうほどだ。 風邪の自覚症状はないのだが・・・。 
睡眠不足の目を擦りながら、朝6時前に起きて待っている愛犬との散歩に出掛けるが、外はまだまだ真っ暗で寒い。 散歩から帰って一息ついて、朝食前に日が射し始めた裏の畑の周囲を少し歩いてみた。 エノキやクヌギのある土手沿いの側溝にたまった落ち葉をめくってみると、黒いイモムシが出てきた。 何の幼虫だろうか?と少し考え、そういえば以前自然写真家の海野和男氏のHP「デジタル昆虫記」の「小諸日誌」に掲載されたジョウカイボンの幼虫によく似ているのを思いだした。 ジョウカイボンとは、カミキリムシのように細長い姿をした、主に肉食の甲虫だ。 このジョウカイボンの種類までは到底私ごときには同定できないが、何しろ「これがジョウカイボンの幼虫だ」と確認したのはこれが始めてだったので、少し嬉しかった。