2001.02.05 角島大橋
昨年訪れた山口県西北端にある角島(つのしま)に仕事で行った。 前回は角島大橋開通前ということで、雨の降る中連絡船にて渡ったが、この度は晴れて橋を渡ることができた(天候はどんよりと雲っていたけど)。 写真は本土側にある西長門リゾートホテルの喫茶店から撮ったものだ。 ご覧の通り大変美しい海だ。 橋が開通したことで今年の夏は多くの人が訪れることだろう。 しかし、島の人々の反応は微妙なもので、とにかく生活が便利になったと喜ぶ人もいれば、島社会の崩壊・・・隣近所とのコミュニケーションが既に崩れ始めていることを危惧される人もいた。 また、開通後に報道されたように、ゴミの投げ捨てや、自生植物を根こそぎ取ってゆく人、あるいは施設の器物破損等、不安材料も多い。 これまででは考えられなかった交通事故なども起きたそうだ。 以前も書いたが、便利であることと、豊かであることは必ずしもイコールではない。 常に反省と感謝の念を忘れないことで、それらはかなり近づくとは思うのだがどうだろうか?
なんて偉そうなことを言っているが、帰りには仕事仲間と下関市の繁華街・豊前田で深夜までオチャケを飲んでいた私なんですがね(苦笑)・・・運転手をして下さったKさん、お疲れさまでした。 どうも有り難うございました。