2001.01.21 ツノロウムシ
昨日一日中降っていた雨もあがり、今日は青空が広がっている。 今日はこれから友人の結婚式に招かれて博多に行く予定だ。 こちらを10時半頃発つので、裏の畑を少し散策してみた。 畑の側にあるナンテンの枝に、白い塊が無数に付着しているのが目に付く。 これでもツノロウカイガラムシという昆虫なのだ。 見た目には、昆虫のトレードマークである6本の足や触角などが無いので「どこが昆虫やねん!」と突っ込みたくなるが、これは身体からロウ物質を分泌して、身体全体をスッポリと覆い、植物に固着しているので、そう見えてしまうのだ。 左の画像は、申し訳ないが、一匹剥がして撮った腹側の様子である。 園芸をされる方にとっては害虫として有名なようだが、私にとっては奇妙な生態の興味深い虫となってしまう。 皆それぞれに自分本位にものごとを見てしまうので、立場が変われば受け取り方も違ってくる。
当初はツノロウカイガラムシと記載しましたが、上里様の情報により、ツノロウムシに変更しました。 情報、どうも有り難うございました。