2001.01.19 ヨツコブゴミムシダマシ
畑に置いているシイタケの廃材(クヌギの朽木)の表面の皮を少し剥いでみると、ヨツコブゴミムシダマシが集団で越冬していた。 ヨツコブゴミムシダマシは、その生涯のほとんどを朽木の中で過ごすため、一年中見ることができる。 ところで、最近こうして朽木を見ていると、何て言うか、朽木がすごく魅力的な、居心地よさそうなものに見えてくる。 夏場のクヌギの樹液にしてもそうなんだが、実際には朽木なんてジメッとしていてカビ臭いし、樹液も舐めてみたがお世辞にも美味いとは言えない。 しかし好きな昆虫が集まるというだけで、何だか私まで虫になったような感覚が具わってしまったようだ(笑)。 そういえば若い頃、つき合っていた彼女の趣味に影響を受けたことがあるが、それと同じようなものなのかなぁ。