2000.11.13 マユタテアカネ
夕方の散策で裏山に行くと、ニセアカシアの枝にマユタテアカネがとまっていた。 そっと寄ってカメラを近づけてシャッターを押すが、ピクリとも動かない。 日も暮れて気温も下がってきたので、反応が鈍くなっているのかな? とも思ったが、それにしても動かない。 試しに指先で突いてみるが、それでも動かない。 「??????」と思いつつ、愛犬が引っ張るのでその場を離れ家に帰った。 帰宅後、Macで画像を開いてみてビックリ! このマユタテアカネの後頭部はポッカリと空間になっていたのだ。 つまり既に死んでいたって事なのだ。 このような例は他の昆虫でも見られるが、後頭部の空洞は気になる。 寄生虫か何かが食べてしまったのだろうか? 
上記述は誤りであることが判明! 広島の神垣さんより「トンボの頭部裏側はほとんど空洞なんです。つまりボールを半分に切ったようなものです。」と教えて頂きました。 ということで、このマユタテアカネが動かなかったのは、単に気温が低くて動けなかったということになります。 嘘を書いてしまって申し訳有りませんでした<(_ _)>。