2000.11.05 ナナホシテントウ
最近はセイタカアワダチソウの黄色い花を見ると、近寄って観察する習慣がついてしまった。 春ほど多くの花が咲いておらず、初夏のように若葉が繁ってもいないし、真夏のように樹液等が出ているわけでもないこの時期は、繁殖力の強いセイタカアワダチソウが至る所で花を咲かせており、その花に多くの虫が集まっているからだ。
今日は1本のセイタカアワダチソウに、ゾッとするくらい多くのアブラムシと、そのアブラムシを食べに来たナナホシテントウが目に付いた。 顔のアップ写真が奇麗に撮れたので、右側に合成してみた。 私の友人はナナホシテントウの目は白い部分だと思っていたそうだが、それは胸の部分の模様でなのだ。 目は写真をよく見ると分かるように、頭の先の左右、触角のつけ根のあたりにある黒い部分がそれである。