2000.10.30 ベッコウバエ
朝から秋晴れの空が広がり、とても気持ちいい一日だった。 夕方の散策時、おそらく胸やけでもしたのであろう愛犬が、ムシャムシャとイネ科植物を食しているそばに、2cmくらいのベッコウ色をした虫がいた。 パッと見た感じでは、ハチかアブだと思ったのだが、帰宅して調べてみると、ベッコウバエというハエだとわかった。 これまでハエに対して“冴えない虫”というイメージが強かったのだが、このベッコウバエは色も奇麗で、複雑な造形をしていて、なかなかカッコイイではないか。 ハエに対する歪んだ先入観を払拭してくれる出会いであった。