2000.10.23 ハエトリグモの一種
今日は急に角島(つのしま)に出張することになった。 角島とは山口県の西北端にある島だ。 特牛(これで“こっとい”と読む!)というところまで車で行き、そこから町営の連絡船に乗って島に渡る。 途中、船からは10日後に開通を控えた角島大橋がよく見える。 周辺約13kmで、島全域が西長門海岸県立自然公園に指定されているだけあって、海岸の美しさは目を見張る。 島の西端には、明治9年にイギリス人技師・ブラントン氏の設計で建てられた角島灯台がある。 生憎今日は終日雨が降っていたので、景色はイマイチだったが、それでも「是非また来てみたい」と思わせる美しさとのどかさのある、味わい深い島だった。 
というわけで、今日は帰宅したのが夜になってしまった。 道中どこかに立寄って、散策でもできれば、と期待していたが、雨のためそれもできず、帰宅後にベランダの網戸で小さなガを捕まえていたハエトリグモでお茶を濁しておこう(苦笑)。 ハエトリグモといっても種類はいくつかあって、我が家でよく見かける写真のものがどの種類にあたるのか、はっきりしなかった。 薄いベージュとココア色の縞模様に、妖しい艶のある八つの目がズラッと並んでいる様子は、けっこう美しいなと思う。