2000.10.16 マルカメムシ
「虫撮り散策記・九州編」!! と張りきっていたのだが、昨日の懸念どうり散策する時間がとれなかった。 しかぁし、そんなことで諦めたりはしなのだ! 朝、車を停めていた駐車場の側にあったコナラの木を発見。 カメラ片手に人目を気にしながら(笑) 近づいてみた。 まだ気温が低い時間帯だったので活動している虫はいなかったが、よ〜く見てみると、葉っぱの裏側にマルカメムシがたくさんいた。 マルカメムシという名前にはピンとこなくても、写真を見れば「あぁ、あの臭い奴だ」と思いだされる方も多いのではないだろうか。 マルカメムシは本州・四国・九州で普通に見られるカメムシで、マメ科の植物を好み、しばしば害虫のレッテルを貼られることもある。 身の危険を感じると猛烈な刺激臭を放つので、クサギカメムシなんかと並んで“臭い虫”の代表選手だ。 部屋の中などで見つけたら、とにかく刺激を与えないように、そっと外に出てもらうように工夫をしよう。