2000.10.15 オツネントンボ
日に日に肌寒くなってゆくこの頃、早朝の散策での撮影は限界か?と不安になっているのだが、今朝はオツネントンボに出会った。 ストロボを使うとどうしても白い部分が強調されて(“ストロボにけられる”って言うのかな?)うまく撮れないので、少しでも明るくなるのを待って撮影した。 光が足りないところは補正することでなんとかなるからデジカメ+パソコンはとても便利だ。 オツネントンボのオツネンとは、越年(えつねん)を意味する。 他のトンボが主に幼虫、つまりヤゴで冬を越すのに、オツネントンボは成虫のまま草地や林で冬を越し、春になって水辺で産卵するという、ちょっと変わったトンボだ。 
さて、私は今日から3日間、所用で九州に来ている。 今も九州のホテルからアップロードしているのだが、明日もし日中時間がとれれば近隣の林や草地を歩いてみようと思っているので、明日の更新は「虫撮り散策記・九州編」ということになる。 地元で出会えないようなムシ達に会えるといいなぁ、なんて期待しているんだけど、あまり時間的に余裕もないからどうなることやら。