2000.10.14 トビハゼの一種?
アサギマダラに別れを告げた後、その近くにある干潟に行って、買ってきたモスバーガーを食べた。 河口にあたるこの干潟には、トビハゼと思われる魚がたくさんいる。 そっと様子を見ていると、泥にあいている穴の中からカエルを寄り目にしたような目がピョコンと出て、危険がないことを察すると、穴から出てきて、胸びれで器用に泥の上を歩く。 こちらが起ち上がったりするとあわてて飛び跳ねて穴に潜る。 水のある所では、水面を上手に飛び跳ねてゆく。 なんとも愛嬌のある魚だ。 干潟には他にもカニやヤドカリ等がたくさんいる。 これら小動物を求めて、鳥もたくさんいる。 秋晴れの高い空にトンビが鳴き、爽やかに吹き抜ける潮風を受け、なんとものどかで、楽しくて、豊かな時間を過ごすことができた。