2000.10.11 オオミズスマシ
テングチョウのいた土手から池のほとりに降りてみると、ミズスマシがたくさんいた。 ミズスマシは水面をクルクル泳ぎ回る黒い甲虫で、日本全国至る所で普通に見られる。 写真は左上が頭になり、左右に目(複眼)がついているのがわかるが、実はミズスマシの目は腹側、つまり水中にももう2つあるのだ。 上下2つずつの目によって、水上と水中両方を見ることができ、水面に落ちてきた虫などを素早く食べるのだ。