2000.10.09 アオイトトンボ
今日は朝焼けがとても美しかった。 雲が多かったせいだろう、東の空だけでなく頭上まで薄桃色から茜色に染まって、しばし見とれてしまった。 その後雨が降り始めたので、写真が撮れないまま帰宅した。
夕方は時間があったので、愛犬と早めに出掛けて山奥のため池まで行った。 久しぶりに鎖から解放された愛犬は、そこら中を駆け回って楽しげであった。 そのため池のほとりのカヤの葉に美しいイトトンボがとまっていた。 先端が水色で全体が若干緑がかった金属光沢のある黒っぽい腹、緑色の金属光沢をもつ背と側面が水色の胸、そして透き通るような青い目(複眼)はバイカル湖を思わせる・・・って、行ったことないけど(笑)。
未熟者の私には、このイトトンボがアオイトトンボなのか、オオアオイトトンボなのか、クロイトトンボなのか判別がつかないのだが、その美しい複眼の色合いからアオイトトンボではなかろうかと思う。 間違っていたらどなたか教えて下さいね。
広島の神垣さんから「アオイトトンボで正解」のメールを頂きました。 やったね(^-^)v
以下はメールにて頂いたアドバイスです。
「この仲間は,中国地方には3種類いるのですが,すべて羽を開いて止まるのが特徴です。
クロイトトンボの仲間は羽を閉じて止まるので,ここで区別します。
アオイトトンボの仲間には,オオアオイトトンボ,コバネアオイトトンボ,アオイト
トンボがいます。正確な同定には体の金緑色の斑紋の形や,雄の尾部附属器の形を比較します。
ただし,アオイトトンボだけは成熟すると,体に白く粉をふきます。」
有り難うございました。