2000.09.13 ショウリョウバッタ
山口県は、心配された大雨もなく、時折パラパラと小雨が降る程度で済んだ。
雨上がりの中庭に、大きなショウリョウバッタがいた。 体長が8cmもある日本最大のバッタだ。写真はメスで、オスよりも二回りは大きい。 小柄でスマートなオスは「キチキチ」と音をたてながら飛ぶので「キチキチバッタ」と言われることがある。 また、足の先を持つと体を上下に動かすのだが、その独特の動きが米をつく動作に似ていることから「コメツキバッタ」と言われることもある。 ショウリョウバッタ本来の名前の由来は、お盆(一部では精霊祭という)の頃からよく見かけだすということだ。  私個人的にはウルトラセブンに登場したメトロン星人を連想するので、「メトロンバッタ」といったところだろうか。