2000.09.02 キバラヘリカメムシ
昨日は更新できなかった。 台風の影響で小雨が降る中、県の総合防災訓練があり、土嚢運びをしていたのである。夜はお決まりの・・・酒屋のカウンターで立ち飲みした後、先輩のおごりで寿司屋へ・・・。 その後はあまり記憶がないのです。せっかく満足のいく写真が撮れていたのに残念でした。
そこで、写真のカメムシ。昨日の夕方、ちょっと時間がとれたので裏庭に行ってみると、マユミの木に色鮮やかなカメムシが一匹いた。 キベリハラカメムシらしい。 名前の通り腹側が鮮烈な黄色なのが特徴だ。 背中は黒褐色で、足のつけ根は朱色、真ん中は白、先は黒という、実にカラフルなカメムシだ。 
左上の写真は、先月24日に同じくマユミの実で見つけたカメムシの幼虫であるが、足の色合いや全体の雰囲気から、キバラヘリカメムシの幼虫だと判断した。 よく見ると、背中にトゲが二つある。何の役に立つのやら、成虫になったらどうなるのやら、謎の多い幼虫だ。
そういえば、先月17日の散策記に掲載した「何かの幼虫」は、ひょっとしたらこいつだったのではなかろうか? 何かの幼虫のいたカエデの木は、このマユミの木のすぐ側にあるのだ。