2000.08.29 イラ
今日は夕方から友人の家に泊まり込みで飲みに来ている。友人宅は山間部の農村の中にあり、周囲にはたくさんの昆虫がいるだろうと期待してきた。 しかし、夏も終わりに近づき、雑木林に行っても虫は少ない。 トンボ類は多かったが、皆飛んでいて奇麗な写真が撮れなかった。
写真は若いクヌギの葉にいたイラガの幼虫である。通称「イラ」と呼んでいるケムシで、体中に有る針のような毛に刺されると、飛び上がるほど痛い。 一緒に飲みに来ている友人は昨年刺されたそうで、痛みはさほどではなかったけれども、後ですさまじい痒みに襲われて病院に行き、注射をうってもらったそうだ。 なりは小さいけれども、恐ろしい毛虫だ。