2000.08.27 サトキマダラヒカゲ
自宅から20分くらい田んぼのあぜ道を歩くと、愛犬を放しても大丈夫な“人里離れた山の中のため池”に到着する。谷川沿いをずっと登ってゆくので、到着する頃には汗びっしょりである。そのため池周囲の草むらを、ヒラヒラと移動するチョウがいた。 調べてみるとサトキマダラヒカゲというチョウのようだ。 このチョウはアゲハなどのように長時間ヒラヒラと飛ばず、ちょっと飛んではひと休みして、近づくとまたちょっと飛んで場所を変える。飛翔距離が短いので撮りやすかった。また、他のチョウと違い花の蜜は好まず、樹液やくさった果実、生ゴミや獣糞などを好むらしい。