2000.08.23 ヤマトシジミ
散策コースである町営墓地は、お盆の墓参りの後で悲惨な状況にある。何が悲惨かというと、お供えものや、花が散乱しているのだ。犯人はカラス。地域によっては墓参りに持参したものは全て持ち帰るよう呼びかけているところもあるが、我が町はまだそんな声があがっていない。たまに草むらに残っているゴミを愛犬が食べてしまうので困ったものだ(苦笑)。なに?シツケがなってない?人間に換算すれば80歳を超える老犬に今更シツケはかわいそうでしょう。
その墓地の周辺の草むらに、小さなチョウがいた。ヤマトシジミだ。オスの羽の表側は光沢感のある薄青紫色でルリシジミなどに似ているが、裏の模様の違いで判別できる。メスの羽はもっと濃い色で、どちらかというと黒っぽい。 それにしても、他の昆虫でもそうだが、何故触角がシマ模様なのだろう。何か意味があるのかしらん?