2000.08.20 ヒシバッタの一種
今日も夜明け前から雷雨だった(らしい)。疲れて深い眠りについている私には、恐怖の稲光や雷鳴もなんのそのである。しかし、雨が降った形跡は、早朝のサトイモの葉の上にはっきりと残っていた(最近サトイモに関する写真が多いなぁ)。
水滴だらけの葉の上に、とても小さなバッタがいた。ヒシバッタというバッタの一種のようである。写真の角度ではわかりにくいが、上から見ると体全体がひし形をしている。また、体に対して後足がとても太いのも特徴だ。色や模様に関しては、住んでいる場所の土や岩によってかなり変化があるらしい。水滴に囲まれたヒシバッタの姿は、まるで宝石のちりばめられた台の上に乗ったオブジェのように、とても美しい。