2000.07.27 シオヤアブ&ニイニイゼミ
真夏とはいえ、早朝はけっこう涼しい。愛犬との散策も、朝もやの中ヒグラシの声に包まれて、中々気持ちいい。 日が昇ると、ニイニイゼミ、クマゼミ、アブラゼミが鳴き始める。そういえば昨日はツクツクホウシも鳴き始めた。 さて、日中庭先を歩いていると地面にニイニイゼミが落ちていた。背中にシオヤアブが乗っている。 異種間での交尾? まさかそんなはずはあるまい。 シオヤアブは7月19日の散策記でも書いたが、他の昆虫等を捕まえてその体液を吸う。 上の画像をよく見ると、セミの胸の部分に黒い口が突き刺さっているのがわかる。 すでにニイニイゼミは運動機能を奪われていて、されるがままであった。 2時間後に見に行くとシオヤアブの姿はなく、無数のアリがたかっていた。