2000.07.21 昆虫採集 
うぅ、ね・眠たい・・・。今朝は以前から約束していた近所の小学生達と虫採りに行くため、4時に起きた。昨夜の消防団のうちあげでよばれたシシ肉やビールが、まだ胃の中に残っている。カブトムシやクワガタは、だいたい日没から夜中にかけて活発に樹液に集まってくるのだが、夜の採集は中々難しい。木から落ちてしまったら、見つけ出すのは至難の技である。だから私は、大抵早朝行くようにしている。早朝であれば、まだ樹上にのこっているやつがいるし、スズメバチ等の危険な虫も少なく好都合だからだ。
それにしても今朝は思っていたほど採れなかった。ミヤマ、ノコ、コク、カブト等、合計で10匹くらい。昨年「ウソ!?」ってくらい、たくさんいた雑木林も今年はイマイチ。しかし、1匹見つける毎に歓声をあげる子供達の姿は、無邪気で楽しそうだった。そりゃそうだろう。空調の効いた室内で、“1匹○○円”と値札を貼られた虫を買ってもらうのと、汗をかいて蚊に刺されて、カヤやノイバラで傷を作り、苦労して見つけた生の虫とは雲泥の差があるだろうから。