2000.07.06 樹液に集まる虫達
昨日書いたように、今徳山市のホテルに泊まっている。日中の下松市での仕事を済ませ、少し遠回りして山道を走った。途中雑木林があったので車をとめてみると、細いクヌギの幹から樹液が溢れていた。この樹液の甘酸っぱい匂いは、昆虫達だけでなく私にとっても非常に魅力的な香りだ。 いや、私も樹液を飲みたいというのではなく、この香りが漂う所には必ず虫達がいるという期待感で魅力的なのだ。樹液を実際になめてみた事もあるが、お世辞にも「美味い」とは言えない。 ここ、徳山の雑木林ではヨツボシケシキスイ、オオヨツボシケシキスイ、オオスズメバチ、カナブン達が夢中になって樹液をなめていた。夜になれば、きっとクワガタやカブトムシ、カミキリムシの類いも集まってくるんだろう。