2000.06.29 樹液に集まる虫
日中訪れたコナラの木が気になったので、夜9時頃に再び車で出かけた。 相変わらずの盛況ぶりである。特にガが多い。 そんな中、一匹のヘビトンボが目に入った。ヘビトンボはカゲロウ等に近い仲間であるが、体がヘビのような形をしている(写真では分かりにくい)ので、その名がついたらしい。 それからコナラの木をじっくり観察してみると、昼間いたオオスズメバチが木にとまったままじっとしていた。このまま夜を明かすのだろうか。 また、この木には小さな洞がたくさんあるので懐中電灯で照らしてみると、ヒラタクワガタもいた。ヒラタクワガタは光を当てると、直ぐに洞の奥に潜ってしまうので撮影できなかったのが残念。 とにかく夏のコナラやクヌギは「流行の居酒屋」ってな感じで、たくさんの虫達に会える。これから訪れる機会が増えそうだ。