2000.06.25 イシガケチョウ
キイロクチキムシやフジハムシの撮影場所のすぐそばの堤沿いに、飛んではとまり、とまっては飛び立つという、ちょっと落ち着きの無いチョウがいた。 イシガケチョウという。 このチョウはとまる時に、羽を開いた状態でとまる。その羽は独特な形をしていて、先端は尖っていて、後の方のギザギザも複雑である。また、羽全体にひび割れのような複雑な模様がある。 本州では西部の、しかも特定の地域にしか生息しないらしい。 近づくとすぐに飛び立ってしまうので、なかなかイイ写真が撮れなかった。今度、時間に余裕がある時に、じっくりと腰を据えて撮ってみたい。